2023年2月例会

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日程 2023年2月22日(水)
こちらの例会は終了しました。
時間 18:00~20:30
会場 ホテルグリーンタワー幕張4F
ロイヤルクレッセント
およびZoom によるハイブリッド開催
千葉県千葉市美浜区ひび野2丁目10−3

Googleマップ

担当講師

鈴木 宣弘 氏(すずきのぶひろ)

講師紹介

東京大学大学院農学生命科学研究科教授 元農水官僚
1958年三重県生まれ。1982年東京大学農学部卒業。農林水産省、九州大学教授を経て、2006年より東京大学教授。98~2010年(夏季) コーネル大学客員教授。2006~2014年 学術会議連携会員。専門は農業経済学、国際貿易論。日韓、日チリ、日モンゴル、日中韓、日コロンビアFTA産官学共同研究会委員、食料・農業・農村政策審議会委員(会長代理、企画部会長、畜産部会長、農業共済部会長)、財務省関税・外国為替等審議会委員、経済産業省産業構造審議会委員、JC総研所長、国際学会誌Agribusiness 編集委員長を歴任。一般財団法人「食料安全保障推進財団」理事長。『食の戦争』(文藝春秋、2013年)、『悪夢の食卓』(角川書店、2016年)、『だれもが豊かに暮らせる社会を編み直す: 「鍵」は無理しない農業にある』(共著、筑波書房、2020年)、『農業消滅~農政の失敗がまねく国家存亡の危機』(平凡社新書、2021年)、『協同組合と農業経済~共生システムの経済理論』(東京大学出版会、2022年、食農資源経済学会賞受賞)、『世界で最初に飢えるのは日本~食の安全保障をどう守るか』(講談社、2022年)他、著書多数。


事業目的

「食料安全保障」の観点で、10年後の企業経営への影響と、消費・マーケットの動向を読み解き、経営戦略を考える

事業内容

例会テーマ: 「食料安全保障」から経済と経営を考える

コロナ禍は私達の生活や経営の在り方を問い、出口の見えないウクライナ戦争は世界を巻き込み、東西冷戦 の新たな展開を引き起こしています。経済社会の秩序が大きく変わるとともに、その変化がさらに消費生活や経営基盤を揺るがしています。進行する円安、エネルギー価格の高騰は、さらに追い打ちをかけます。

特に「食」の問題は、私達の生命や健康に直結する問題。日本の食料自給率38%が示すように、一度世界的有事が起これば調達困難になるとともに、現在の日本の経済政策や農業政策ではさらに自給率が低下し、一桁になると試算されます。

「食」と「農業」の現実とその問題点を経営視点でとらえ、業界を超えた社会問題として、中長期のビジネスやビジネスモデルを考える例会です。

備考

※事前登録が必要です